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日野市の司法書士。その妻の独り言

世間に余り知られていない司法書士ができる仕事。 今や登記だけじゃない。債務整理や訴訟代理など。妻から見た夫の苦悩や喜び。プライベートや趣味も書き留めていきたいと思います。

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遺言の大切さ。

先日、相続のご相談があり、クライアント・Aさまが当事務所へいらっしゃいました。

亡くなった方を最期まで面倒を見て、看取られたとのこと。
数々の事情から二十人近い、相続人がいることがわかりました。

しかし、相談者の方は「何も面倒も見なかった連中には何もやりたくない。
亡くなった人も私に譲りたいと思っていたと思う。」

これって、心情的にはとってもわかるんです。
一人暮らしのご親戚に優しく接してこられたのですから。

でも、法律上はどうなのでしょう?
二十人近い相続人の皆さんに判子をいただければ問題ないんですよ。
『亡くなられた方の財産を全てAさんが相続します。』ということに納得していただいて。

ところがところが、これがすんなり行かないことのほうが断然多いのです!

ここに、もし、亡くなられたかたの遺言書があったとしたら。
もっと、事はカンタンなのです。

50歳を過ぎたら『仕舞支度』の一つとして遺言書の作成を考えられてはいかがでしょう?
自分が亡くなったあと、残された方達の心の平和のためにもご一考の価値はあると思うのです。
もちろん、司法書士も遺言書や遺言執行のご相談にも応じることができます。
気軽にお問い合わせくださいね。


果たして、どれくらいの時間が自分に残されているかはわかりませんが
『終わりよければ全てよし。』としたいものです。



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