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日野市の司法書士。その妻の独り言

世間に余り知られていない司法書士ができる仕事。 今や登記だけじゃない。債務整理や訴訟代理など。妻から見た夫の苦悩や喜び。プライベートや趣味も書き留めていきたいと思います。

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成年後見って?

皆さんは『成年後見人』って、聞いたことありますか?

私の拙い判断ですので、トンチンカンな部分があるかもしれません。


Aさん(80歳)という方がいたとします。
Aさんは健康面ではすこぶるお元気で、足腰もしっかりしておられます。
しかし、段々と記憶力が衰えてきており、最近自分のお金の管理が
難しくなってきました。
先日は、必要でもない高額な健康器具を購入してしまった。

Aさんの息子さんは離れたところで暮らしており、
親御さんが心配でなりません。
そこで『成年後見人』に自分がなれば財産・資産の管理が
できることを知りました。管轄の家庭裁判所に相談をし、
申請をし、審判・選任を受けて成年後見人となりました。

Aさんの取引のある金融機関にそのことを知らせて、
Aさんが詐欺等で大金を騙し取られてしまうような心配が
なくなりました。


これで息子さんの心配はなくなりましたよね。
お子さんであればAさんも安心です。

しかし、世の中には独身の方や、お子さんがいらっしゃらない方もいらっしゃいます。
ご兄弟ご姉妹で年齢が近ければ(ご高齢で)、選任を受けられない場合もあります。
そんなときに、有資格者として司法書士もお役に立てるのです。

実際、夫は現在三人の方の後見人として関わらさせていただいております。

興味のある方はお問い合わせくださいね。

ここの所、日差しが随分と春めいてきましたね。
我が家の小次郎くんは、一日中ウトウトしています。




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一泊の旅





こんにちは。
またまた、お久しぶりです。

一月の末に仲良しと一泊旅行に行ってまいりました。
彼女とは、35歳で入社した会社で知り合いになりまして。
当時はさほど、仲良しでもなかったのですが、年月を重ねる間にお互いを理解しあい、
いつの間にか数少ない親友となったのです。

今回は彼女が全部、計画してくれました。
それは伊豆下田のホテルとJR運賃込みこみで15000円のお得なツアー。
お食事も大食いの私が食べきれないほど。

お部屋は全てオーシャンビュー。
お風呂からも春の海を見渡して、のんびりしてきました。



さてさて、夫のお仕事は?というと。
ここの所、いくつか相続のお仕事が入ってきており…。

中には相続人が二十数名おられて、中々タイヘンなことになっております。
私もお手伝いをして、相関図(相続関係説明図)の作成やら、
各相続人さんへの発送準備など、etc

これも、普段お付き合いのある親戚関係ならば何のこともなく、
すんなりと事は進むのですが、最近は親戚付き合いも希薄になりがち。

話をしたこともない人たちと、相続を介して初めて会う。
なんてことも少なくないらいしいです。
そうなると、お時間も少し余計にかかる傾向らしいですよ。

でも、決して悪いことばかりじゃない。
今回一緒に旅した友達は一昨年、悲しいことがあったのですが、
それがきっかけで、付き合いの途絶えていたいとこ達と
又、お付き合いが復活し、時々会うようになったそうです。

彼女は一人っ子ですから、これから親戚は心強い存在になると思います。



あ、そうそう写真のソフトクリームは伊豆伊東駅から徒歩5分くらいある
喫茶店わかばさん(http://www4.tokai.or.jp/sh.wakaba/)で頂いてまいりました。
写真は無いのですがサンドウィッチも美味しかったですよ~。
マヨネーズが自家製でとっても優しい。

皆さん、是非伊豆へお出かけの際はお立ち寄りを。

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寒中お見舞い申し上げます。

年末だ、忙しい~。などと、バタバタしててやっとココへ来れたら。
なんと!一ヶ月も経っているではありませんか。
ダメですね~。今年こそは(と、毎年できない目標ばかり)…。

さて、今年は、同居して初めてのお正月。

住まいも新しいので、お掃除はちょっとだけ。
元日、二日は自宅でのんびりと。

三日は横浜の妹の家で新年会。
娘や、息子まで家族同伴でお邪魔して、楽しい時間を過ごしました。
しかし、妹はその二日後、高熱で二日間倒れていたそうな。
ごめんね。

そして、5日は都内へお出かけ。
築地場外でお鮨をいただき、その後江戸博物館へ。
以前と展示物も変わっているところがあって、楽しかった~。






こんな風に、ゆったりとしたお正月を迎えるのは結婚してから初めて。
夫が年末、お仕事にまい進してくれたおかげだと思っています。

今年も私の出来ることを出来る範囲でフォローできたらいいな。と、思っています。
どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。









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遺言書の難しさ。

『遺言書』って、自筆で書いてあって封がされていれば良いんじゃない?
わたしはその程度に考えていました。

夫と出会う前に実際、書いてあった『遺言書』をみてもらったことがありました。

夫は笑いながら、「全部ダメ!とは言わないけれど、これじゃ無効の部分が
たくさんあるよ。」と言いました。

例えば「わたしの預貯金は○○に贈る。」と書いたのですが

「わたしの預貯金は○○に相続させる。」
としなければイケナイんですって。この「相続させる」という文言が大事で「与える」とか「贈る」は×。

あと、一回書きあげた遺言書を訂正したいとき、間違えた箇所に線を引いて、
その隣に書き直して訂正の判を押す。
この方法だけでは変更とは認められないとのこと。

他にも色々とあって、ここには書ききれません。

自分が遺していく愛するものたちの心の平和のために、
正しい『遺言書』を遺してやりたいものです。

そんなときも司法書士はお役に立てますよ。
遺言書の書き方や校正くらいなら、ほんの少しの費用で大切なアドバイスもくれます。

一生懸命作成したものが無効に為らないように。

これを読んでくださった若い方たちは、是非、親御さんや親戚の方に教えてあげてくださいね


↓ 我が家のデブ猫ちゃんは遺言も関係ないので
ぽっかぽかに暖かい、我が家のリビングで爆睡中で~~す。

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遺言の大切さ。

先日、相続のご相談があり、クライアント・Aさまが当事務所へいらっしゃいました。

亡くなった方を最期まで面倒を見て、看取られたとのこと。
数々の事情から二十人近い、相続人がいることがわかりました。

しかし、相談者の方は「何も面倒も見なかった連中には何もやりたくない。
亡くなった人も私に譲りたいと思っていたと思う。」

これって、心情的にはとってもわかるんです。
一人暮らしのご親戚に優しく接してこられたのですから。

でも、法律上はどうなのでしょう?
二十人近い相続人の皆さんに判子をいただければ問題ないんですよ。
『亡くなられた方の財産を全てAさんが相続します。』ということに納得していただいて。

ところがところが、これがすんなり行かないことのほうが断然多いのです!

ここに、もし、亡くなられたかたの遺言書があったとしたら。
もっと、事はカンタンなのです。

50歳を過ぎたら『仕舞支度』の一つとして遺言書の作成を考えられてはいかがでしょう?
自分が亡くなったあと、残された方達の心の平和のためにもご一考の価値はあると思うのです。
もちろん、司法書士も遺言書や遺言執行のご相談にも応じることができます。
気軽にお問い合わせくださいね。


果たして、どれくらいの時間が自分に残されているかはわかりませんが
『終わりよければ全てよし。』としたいものです。



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